【髪を乾燥から守る!!】誰でも簡単に出来る7つのテクニック
2019/03/24
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2019/03/24
NewYork発のヘアサロン、
HairMates NewYork (ヘアーメイツ ニューヨーク)
学芸大学店の店長マツナガと申します。
普段から様々なお客様の 髪 を担当させて頂いている現役美容師から、
どんな方でもお家で実践出来てしまう
【 髪 を乾燥から守る!!】簡単テクニックをご紹介致します◎
そもそも、なぜ乾燥は 髪 に良くないのでしょうか?その理由は、髪 の主成分に関係します。
髪 を構成する成分のうち、8割はタンパク質で、残りの10~15%が水分です。
その他は油分・栄養分などなど。これは、みなさんのお肌と同じなんです。
お肌と同じと考えると、水分を保つ事の大切さを感じるのではないでしょうか◎
皆さん、お顔にはちゃんと化粧水をつけて保湿しますよね!!
では、髪 が乾燥してしまう一番の原因はなんなのでしょうか?
それは「キューティクルが剥がれたり、隙間ができてしまう」ことです。
髪 は、キューティクルによって守られていますが、
それが剥がれてなくなったり隙間ができてしまうと、
そこから水分や油分などの栄養分が逃げて行ってしまい、髪 を乾燥させる一番の原因となり、
ダメージが進むと切れ毛・枝毛・断毛となってしまいます。
次のパートでは、その「キューティクルが剥がれたり、隙間ができてしまう」原因となる、
日常生活での行動をお話しさせていただきます。
寒い季節はエアコンを使う機会が増えますので、とっても乾燥しやすくなってしまいます。
また、夏の時期の冷房も同様です。
(僕の実家はスーパー田舎なのでエアコン自体ありませんが)
エアコンの風に 髪 が晒されつづけると、水分が飛んでしまい乾燥→ダメージの要因になります。
オフィスで毎日同じ席で仕事をしている方の場合、
その席がエアコンの風が直撃する位置にあったとしたら、、、
その風が直撃している一部分だけがとてもダメージ、、、ということも起こりうる事です。
風の出る方向を変えたり、加湿器を利用して 髪 の乾燥を防ぎましょう◎
濡れた状態の 髪 は、水分を含みキューティクルが開いたデリケートな状態になっています。
ということは、お家でシャンプーする際に泡立ちが悪かったりすると、
髪の毛同士の摩擦が大きくなってしまい、負担がかかります。
また、お風呂上りにタオルドライで必要以上に擦ってしまうこともNG!!
頭皮の水分を取るように、優しく拭いあげてください。
ましてや 髪 が濡れたまま寝てしまうと、キューティクルが開いたまま枕と擦れてしまうので、
これも良くありません。
自然乾燥も、ドライヤーを使わないので濡れて開いたキューティクルが熱で閉じず、
開いたまま乾いてしまいます。
そうすると、摩擦が起きた時にキューティクルが剥がれ落ち、パサパサの 髪 になります。
最近では、パーマをかけるのではなく、毎朝コテで巻いている方もかなり多いかと思います。
もともとクセ毛の方は毎朝の前髪のストレートアイロンは必須ですよね。
実は、アイロンやコテの熱も乾燥やダメージを招く要因の一つなんです。
アイロンやコテを使わないというのは難しいかもしれませんが、
熱から 髪 を守ってくれる保護トリートメントをつけてから巻いたり、
温度を140~150℃で留めておくと、負担を少し減らせますよ◎
ちなみに、ストレートアイロンやコテを使う際は、必ず乾かしてから使ってくださいね!!
水分が残っていると、アイロンやコテの高熱で急激に蒸発してしまい、
「水蒸気爆発」を起こして、大ダメージを与えてしまいます。
「パチパチッ」とか、「ジュジューッ」と音がしたら要注意です。
みなさん、美容室に行った際に「トリートメントはしますか?」の言葉。
よくスタイリストさんに言われて、「またかよっ汗」と思う方も多いかと思います。
お気持ちは痛いほど分かります。別に 髪 の毛引っかからないし、しなくていーかなと。
ですが、そう思う方にも 髪 の乾燥対策は必要です。
基本的に髪の毛は死滅細胞です。
爪や眉毛などと一緒で、切っても痛くないですよね??血も出ませんよね。
髪 が死んでいる細胞ということは、
現在ではかなり一般的にも知られてきていると思います。
なので、皮膚などとは違い、ケガ(ダメージ)をすると自分では治せないのです。
というか、髪 は一度ダメージが加わると、トリートメントをしても根本的には治りません。
トリートメントで補修はできますが、
あくまでも擬似的な栄養分で治っているように見えているだけです。
時間が経って補修した栄養分が抜けてくると、またダメージ(乾燥)が出てくる。
だからといって、トリートメントをしないと摩擦などで切れ毛・乾燥の原因になるので、
余裕があればしてあげた方がもちろん良いです◎
髪 の乾燥にとって一番大切なのは、カラーやパーマなどの施術をする際に、
栄養を前処理として補給し、ダメージからできるだけ守ってあげることです。
そうすることで、髪 の乾燥やダメージを最小限に押さえられるのです。
ここでは、当店で出来るサロンケアの種類をご紹介します。
当店でオープン当初から取り扱いのある「COTA」から、つい最近登場した、
髪 の乾燥対策のサロンケア&ホームケアがセットで出来るシリーズです。
カラーやパーマの施術前の前処理としてはもちろん、施術後のケアとしてもとても優秀な商材で、
さらにセットでホームケア用のトリートメント剤付きです。
ホームケア用もお客様の 髪 の乾燥度合に合わせてお選びいただけます!!
ショート・軟毛の方にはエアリーを、
ロング・多毛・乾燥強めの方にはモイスチャーがオススメです。
また、サロンメニューでもお客様の 髪 の乾燥度合に合わせた施術が可能となっています。
上の写真の、髪 に弾力を与える”2B”とサラサラ感を出す”3A”以外にも、
髪 にやわらかさを与える”2S”やしっとりな質感を出す”3M”など、
それぞれの求める質感に合わせて選べるのでどんな方にも対応できます。
特に個人的に一番気に入っているのが、パーマなどの施術ではないのに、
白髪や軟毛のご年配の方のトップ部分を、ふんわり見せることができるのでオススメです。
上の記事でも書いている通り、
普段の私生活でも 髪 はダメージで乾燥してしまいます。
乾燥した 髪 の内部は、栄養がなくなってスカスカ状態です。
その、毛髪の内部の抜け出てしまっている栄養分を、
分子の細かい順に補給していくことで、「疎水」の状態にできるメニュー。
「疎水」とは、撥水性でも親水性でもない 髪 の状態のことで、
簡単に言うと乾燥した 髪 を産まれたままの状態:素髪にすることです。
ちなみに、
撥水毛とは、乾燥してゴワゴワで広がりやすい状態、
もともと水を吸収しにくい 髪 のことです。
水を吸収しにくいということは、栄養なども浸透させづらいということ!
非常に厄介です。
親水毛とは、過剰なダメージのせいで、栄養や水分が浸透しやすくなりすぎている状態です。
浸透しやすくなりすぎていて、親水生の 髪 は、濡れるとテロンテロンになります。
栄養を入れてもすぐに出て行ってしまうのでこれもまた厄介です。
カラーなども染まりが悪く、色持ちも悪いです。。
これらの厄介な 髪 を、「疎水」の状態に近づけることができるので、
薬剤の浸透も助ける効果があり、
無駄に強い薬剤を使用する必要が無くなり、ダメージも抑えられます。
また、
こちらのメニューもカラー・パーマ施術前の前処理剤としても使えるので、とっても優秀です!
リトルサイエンティストの社長さんは 髪 について”超”がつくほどマニアックなので、
信頼度もバッチリ!オススメです。
シャンプーをするときは泡立てが肝心!
モコモコの泡を立てるには、まずしっかりとお湯で5分間洗い流します。
お湯で5分間洗い流すと、髪 の汚れの70~80%は落ちるので、泡立ちやすくなります。
その後、しっかりと泡立ててからシャンプーすることで髪同士の摩擦を減らし、ダメージを防ぎます。
シャンプーには、界面活性剤という成分が入っているので、
お湯で取りきれなかった皮脂やスタイリング剤などの汚れを取り除いてくれる効果もあります。
一般の方にはあまり知られていないかもしれませんが、
髪 の内部にはCMC(細胞間脂質)というものがあります。
脂質というだけあって、
髪 をツヤツヤに保つためには欠かせない成分なのですが、実はこの成分は熱に弱いのです。
40~50℃の温水で 髪 を流すと、開いたキューティクルの隙間からCMCが流失していってしまいます。
「それって、、、シャワーの温度じゃん、、、汗」
みなさんお気づきの方もいらっしゃると思いますが、
毎日のシャワーだけでも(だいたい温度って40℃くらいですよね??)、
髪 には負担がかかっているということです。
ですがご安心を。冷水でシャワー浴びろなんて言いません。
シャンプーでCMCを補充してあげればいいのです◎
そういった栄養がたくさん入っているシャンプーを使えば、
あなたの 髪 を綺麗に保つことができますので、ぜひ一度ご相談を。
ちなみに、写真のシャンプーは京都の会社の「COTA」というメーカーさんのもので、
髪 の栄養価がとっても高くオススメです。
対面販売のみでネットや通信販売などには流通していないという点も、
商品の価値の高さを伺えますね◎
当店までご来店いただければ、
あなたの髪質に合う・あなたの為だけのシャンプー選びをお手伝いさせていただきます。
髪 の毛一本一本の表面積はわずかですが、
それを人間一人分(約10万本)を全て並べると、畳10何畳分もあるそうです。
その畳3畳分の面積に、
手のひらに取った500円玉サイズのトリートメントをしっかり浸透させるって、
難しいと思いませんか?
そこで、解決策はコーミング(クシでとかすこと)です。
できれば上の写真にあるような「ジャンボコーム」といって、
コーム(クシ)の目がとっても粗い物がベストですが、
持っていなかったり手ぐしでとかす場合は、
グッグッと押さえるようにして浸透圧で行き渡らせます。
ちなみに、最近では100円ショップでもジャンボコームは購入できますよ◎
アウトバストリートメントは髪同士の摩擦を減らすだけでなく、
髪 に栄養補給する効果や、乾燥からも防いでくれます。
ミストタイプ・乳液タイプ・オイルタイプの大きく分けて3種類があり、
髪質やヘアスタイルに合わせて選ぶといいですね◎
ミストタイプは 髪 の美容液・化粧水。
乳液タイプは 髪 を乾燥から守る保湿剤。
オイルタイプは 髪 の水分を逃がさないようにする保護剤。
といったイメージで考えていただくとわかりやすいかと思います。
個人的には、
サラサラ・ストレートがご希望の方はミストタイプを、
ふんわりウェーブスタイルがご希望の方は乳液タイプを選ぶと間違いないかと。
ミストタイプはどんな髪質の方でも対応できるので寝癖直し的な感じで使っている方も多いです。
先ほども書きましたが、髪 は自然乾燥するとキューティクルが閉じません。。。
ドライヤーの熱で乾かしてあげることでしっかりと閉じるので、
自然乾燥はあまりオススメできません。
髪 の乾燥とは関係なくなってしまいますが、髪 の生えグセを直したり、
トップにふんわりとボリュームを出したい時もドライヤーで乾かしてあげるのは必須です!
ドライヤーなしに美しい 髪 は語れません。。。
紫外線も 髪 の乾燥を招きます。帽子をかぶって紫外線を防ぐのも有効ですが、
夏の暑い時期はムレてしまって臭いの原因に。
(それでも、直接紫外線が当たるよりは髪には良いです。)
美容師の僕からのオススメは紫外線反射剤が含まれているスプレーなど。
お出かけ前に一振りして、夏の紫外線から 髪 を守りましょう!
男性の方も、乾燥は気をつけてください。
髪 が乾燥しているということは、頭皮も乾燥しています。頭皮の乾燥は薄毛の要因の一つなので、
女性の方だけでなく男性も頭皮・髪 の乾燥は大敵です!!
頭皮用の化粧水・ローションなどで守っていきましょう。ぜひご相談ください。
いかがでしたでしょうか?
お家で簡単に出来る、髪 の乾燥を防ぐヘアケアテクニックをご紹介させていただきました。
そんなに難しいことでないと思うので、普段の私生活に一手間加えて
ツヤツヤな 髪 を手に入れちゃいましょう!!
HairMates学芸大学店では、お客様のヘアスタイルだけでなく、
ライフスタイルに合わせた提案を目指しております。
ぜひ一度、ご相談ください◎
東急東横線の学芸大学駅
改札を出て左側の西口商店街をまっすぐ歩いて約3分
海外経験豊富なスタイリストが多く在籍♪
お客様のライフスタイルに合わせてヘアスタイルをご提案させていただきます!!
HairMates NewYork 学芸大学
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NewYorkでの経験により、お客様にも様々な人種・考え・好みがある事を理解。
カウンセリングを通してお客様の趣味嗜好を理解し、その方のライフスタイルに合ったヘアスタイルを提案させていただきます。