【2020年】ハイライトでデザインする大人ショートヘア
2019/08/23
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2019/08/23
NewYork発のヘアサロン、
HairMates NewYork (ヘアーメイツ ニューヨーク)
学芸大学店のマネージャーのマツナガと申します。
今回は ショート×ハイライトで、
どんな方でも挑戦してみたくなるようなショートヘアのスタイルを、
ご紹介していきます。
髪を1色で染めず、
2色〜3色で変化を出していくハイライトやバレイヤージュは、今やトレンド。
でも、そもそも、ハイライトって?という方、まだまだ多いと思います。
ハイライトとは、元の髪の色(ベース)に明るいカラーorブリーチを部分的に入れて
立体的に見せるテクニック の事です。
この写真の場合、ベースの色はほぼ地毛に近いので4〜5トーンくらいです。
入っているハイライトはブリーチを使用しているのでブロンドに近い、13〜14トーン辺りです。
(髪質によってはブリーチ1回ではこの明るさにはならない事も。。)
ベースの色とハイライトの色の差がこれくらいあると、
かなりコントラストが強い ショート×ハイライト スタイルになります。
このブリーチした部分をそのまま活かすこともできるし、
色を入れてなじませることもできますので、カウンセリングでしっかりと相談しましょう◎
一番重要なのは、「自分自身が周りからどう見られたいか」ということです。
それをしっかりと伝えることで、ショートヘアのハイライトをどう活かすかが決まります!
ショートスタイルの場合、トップの部分に段(レイヤー)が入っていることが多いと思うので、
ハイライトを入れるとより立体感を出せるのです。
この写真のショートのスタイルも、トップにレイヤーが入っていて、
その部分にブリーチでハイライトを入れてあります。
その後、全体をもう一度明るめのベージュ系でフルカラーしているので
全体の仕上がりが明るい印象になっています。
このモデルさんの場合は、ショートヘアで、
「全体を明るく見せたい」
「透き通ったベージュ系にしたい」
という希望がありましたので、ショートヘアの表面にハイライト → 全体を明るくカラー
という工程になりました。
(もともと赤みが強いアジア人の髪は、色を抜かないとベージュになりません)
このように、ショート×ハイライトを使えば、
様々なヘアスタイル・様々なカラーの表現が可能ですので、是非一度ご相談ください!!
ショートヘアでも変化が出せて毎日のスタイリングが楽しくなりますよ♪
大人ショート×ハイライトのオススメなヘアスタイルをご紹介していきます。
↑ さりげないハイライト。自然に魅せるハイライトもかなりオシャレ。
ハイライトは、必ずしもブリーチを使わなくてはいけないワケではありません。
元のベースの色よりも、明るいカラーを選定すれば、
ショートスタイル全体に明度差が生まれ立体感が表現できます。
実際のサロンワークでも、学校や仕事の都合でそんなに明るくはできないけれど、
ちょっと何か変化が欲しい、そんな方にオススメしています。
↑ ショートボブにもうっすらハイライト。光の加減で見えるのがポイント。
こっくりブラウンのショートに、ベージュ系のハイライト。
ブリーチを入れないショート×ハイライトのスタイルは、あえて馴染むように見せるのがポイント。
メッシュのように主張しすぎるハイライトは、ちょっと古いイメージになってしまいます。
↑ 太くハイライトを入れたい場合は、ブリーチなしで寒色系をオン。
寒色系のショートに、寒色系のハイライト。
暗く見せるベースはマット系、明るく見せるハイライトはアッシュ系が相性良いかも◎
ハイライトの入っていないベースの髪色は赤みが強いので、
マット系のカラーで赤み消しが必須です。
↑ センター分けのショートには、毛先にハイライトを多めに。
↑ 日が当たると、ハイライトがさらに透き通って外国人感がUP!
↑ ショート×ハイライト×外国人風は、海が似合う!!
↑ 落ち着いたカラーだけど室内でも暗く見えず、立体感が出ます。
↑ 稀にもともと髪色に赤味が少ない人もいるので、ブリーチを使用せずできることも。
日本人(アジア人全般)はもともと髪が黒いので、
いわゆる「外国人風」にするには ハイライトで黒い色素を抜く必要があります。
日本の黒髪ショートさんが「外国人風」を目指すのであれば、
ハイライトは必須ですね◎
↑ ニュアンスパーマにはニュアンスハイライトを。ブリーチなしでも◎
↑ くせ毛パーマには、ハイライトを細かく入れて透明感UP!!
↑ ハイライトを入れて、さらに上からダークベージュ系カラーをオン。
パーマがかかっていると動きが出やすいですが、
ハイライトを入れるとさらに立体感を出しやすくなります。
ですが、パーマとハイライトをやりすぎるとハイダメージになり、
キレイなカール感やヘアスタイルを維持できなくなります。。
今までの髪の施術履歴やスタイルによっては可能ですので、
ぜひ相談しましょう!!
↑ 黒髪ショートには細いハイライトをまんべんなく。
↑ 自然光ではこんな見え方に。黒髪×ショート×透明感!
黒髪ショートさんも、ハイライトはオススメです!
ほんのり明るく見えるようにブリーチせずにカラーでハイライトを入れたり、
細くこまかくブリーチでハイライト入れたりと、
ハイライトは黒髪ショートさんのオシャレもお手伝いできます◎
↑ 白髪染めは暗くなりがち。ハイライトで自然に明るく見せることで、目立ちづらくなります!
白髪染めをされているショートヘアさんにも、ハイライトはオススメです!
ヘアスタイルがショートであれば、
ハイライトによるダメージも最小限に抑えられますし、
白髪染めで暗くなりがちなカラーを明るく見せることができます!!
さらに、ハイライトが入っていると、
カラーした後時間が経って根元部分(リタッチ)が伸びてきた時に、
リタッチが気になりづらい!!
オシャレに敏感なショートさんはハイライトをやらないハズはないですよね♪
↑ グレージュ系は、ハイライトをたくさん入れるのがポイント。じゃないと色が入りません。
↑ ハイライト(ブリーチ)の分量が結構多めはこちら。オンカラーでしっかり色を入れればギラつきません。
↑ たくさんのハイライト×グレージュ濃いめだとこんなカラーに。暗いけど透明感がある色味に。
ショートのグレージュは、表面にしっかりとブリーチでハイライトを入れて、
もう一度全体をフルカラーします。
よくサロンワークでもお客様に説明するのですが、
グレージュくらいの、くすんで透き通ったカラーは、
ブリーチをしないとなかなか表現できません。
特に僕たち日本人(アジア人全般もですが)は地毛が黒くて赤みが強いので、
グレージュを入れる前にまずはその赤みを取る必要があるのです。
ですが、全体をブリーチするので痛むし抵抗がある、、、
そんなショートさんにはハイライトがオススメです。
↑ インナーカラーの色味は、なじませたい時はベージュ系、目立たせたい時は原色系がオススメ。
ショートのインナーカラーは、部分的にハイライトを入れます。
ショートボブくらいの長さがあれば、写真のように耳後ろや毛先にハイライトを入れて、
下ろしているとそんなに目立たず、耳にかけた時にチラッと見えるようにもできます。
一味違うショートボブもカワイイですよね。
↑ 頭皮がデリケートで全体ブリーチが出来なくても、ハイライトを入れることでショートヘアでも◎
メンズのショートにもハイライトは相性バッチリです。
明るく見せたい場合はもちろん、
白髪隠しなんかにも向いています。
ショートスタイルだと他の方と差をつけづらいので、
メンズの方でもハイライトで変化を出してみてはいかがですか◎
最後までご覧いただきありがとうございました。
ショートヘアとハイライトでデザイン出来る、
大人なヘアスタイルをご紹介させていただきました。
いつもショートヘアだけど雰囲気を変えたい、、、!
ばっさりカットして新しいスタイルに挑戦したい、、、!
などなど、是非一度ご相談くださいね。
HairMates学芸大学店では、
お客様のヘアスタイルだけでなく、
ライフスタイルに合わせた提案を目指しております◎
東急東横線の学芸大学駅
改札を出て左側の西口商店街をまっすぐ歩いて約3分
海外経験豊富なスタイリストが多く在籍♪
お客様のライフスタイルに合わせてヘアスタイルをご提案させていただきます!!
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NewYorkでの経験により、お客様にも様々な人種・考え・好みがある事を理解。
カウンセリングを通してお客様の趣味嗜好を理解し、その方のライフスタイルに合ったヘアスタイルを提案させていただきます。